【ハリポタ】日本の魔法界を完全解説!
マホウトコロ, 魔法省, クィディッチ・・・
日本人の魔法使いまで

【ハリポタ】日本の魔法界を完全解説!
マホウトコロ, 魔法省, クィディッチ・・・ 日本人の魔法使いまで

日本の魔法界を一挙解説!

イギリスにはホグワーツ、フランスにはボーバトン、北欧にはダームストラングがありますが、実は日本にも魔法学校があるのです。魔法学校があるということは、その魔法界を統治する魔法省があり、クィディッチのチームがあり、日本人の魔法使いがいる!ということなんです。

今回は日本の魔法界について完全解説します!最後までどうぞよろしくお願いします!

「※」をつけて詳しいメタ発言をしています。創作される方などのご参考になればと思っております。

なお、本記事は今後も加筆を行っていく予定です。ご了承ください。

1.魔法学校「魔法処」

日本には古代より「魔法処」と呼ばれる魔法学校があります

名前の由来は「魔法」を学ぶ「処」でそのままですね。

※魔法処…Mahoutokoro

※「マホウトコロ」とカタカナ表記も多く見られます。実際、ホグワーツの謎などの公式ゲームではカタカナ使用がメジャーとなってきています。漢字表記の初出は公式サイトのこちらのページです。

※マホウトコロ魔法学校(Mahoutokoro School of Magic)という表記も見られます。ホグワーツの謎でも使用されていましたが、英ハリポタWikiでは公式サイトJKRによる表記に合わせておくのが良いという結論に達し、「マホウトコロ」のみに変更されていますので、こちらが主流になりそうです。魔法学校が入ると、意味の重複があるので、違和感があります。

位置

魔法処は日本の南硫黄島の頂上に位置しています。南硫黄島は火山列島の最南端にあり標高は916m、私たちマグルは無人島だと思っている島です。

校舎

魔法処の校舎は華麗で豪華な宮殿の姿をしていて、その宮殿は最高級の翡翠である羊脂白玉からできています。見た目は姫路城に似ており、天守閣も持っているようです。

※ここで疑問が生まれますね。古代からある魔法処が戦国時代以降のお城の形をしているのです。おそらく、何度も何度も修理・改築され現在の城へと変わっていったのでしょう。

※校舎のネーミングは定かではありません。「魔法処宮」「魔法処宮殿」「魔法処城」などと名付けることができるのかもしれません。

※宮殿…palace

入学

魔法処へは7歳に入学しますが、寮生活ができるのは11歳、すなわち5年生となってからとなっています。入寮するまでは毎日、巨大なウミツバメの背中に乗って自宅から登校する必要があります。なかなか大変ですね・・・・・・。

なお、11ある世界の魔法学校の中で、最も生徒数が少ないとされています。

※巨大ウミツバメ…giant storm petrels

制服

制服のローブは入学時に全生徒に与えられます。このローブは魔法のローブで、生徒の体に合わせてサイズが変化します。また、実力によってローブの色も変化していき、最初は淡いピンク色、全科目で最優秀の成績をとると金色に変わります。

ローブが白くなった場合、これは日本の魔法法典を破って闇の魔術を使用したか、国際魔法機密保持法に違反したことを意味しています。これは「白くなる」と呼ばれ、大変不名誉なことです。即退学処分となるうえに、さらに日本魔法省での裁判が待っていることでしょう。

また桜の木で作られた杖が非常に評価されていて、桜の杖を持つものは特別視されます。

※白くなる…turn white

※ハリポタWikiには上のようなホグワーツの謎でのコンセプトアートが掲載されています。ハリポタWikiにこの画像を追加した方によると、コンセプトアートを描いたデザイナーさんがネット上にアップされたようなのですが、私は見つけられませんでした。現在は掲載していないのかもしれません。

※ホグワーツの謎のデザインにJKRは携わっておりませんので、このデザインが「公式」とは必ずしも言えないのではないかと思います。どんな制服をしているのか、詳細には分かりません。まだまだ想像の余地がありますね。

クィディッチ

魔法処は学力にも定評がありますが、クィディッチの強さも評価されています。クィディッチが日本に伝わったのには、意外にもホグワーツの生徒との関わりがありました。

何世紀も前、不具合のある箒で世界一周を試みた無謀なホグワーツ生たちが風に吹き飛ばされてコースを外れたところを、天体観測中の魔法処の教職員たちが救助しました。ホグワーツ生は魔法処に滞在し、魔法処の生徒にクィディッチの基本を教えました。これが、日本や魔法処におけるクィディッチのはじまりです。

日本がなぜクィディッチが強いのか?その理由は魔法処での過酷な練習にあります。

魔法処では、嵐の中の荒れ狂う海でも練習を行い、ブラッジャーだけではなく近隣の島の空軍基地から飛び立つマグルの飛行機にも気をつけなければならなかったのです。

2.魔法界を統治する「日本魔法省」

もちろん日本にも魔法省なるものが存在します。

日本魔法省は日本の魔法界における政府機関で、法典の設置や闇の魔術の禁止に大きく関わっています。また、日本は国際魔法機密保持法を施行する責任も持っています。

国際魔法機密保持法とは、国際魔法使い連盟が定めている魔法界の法律で、簡単に言えば「マグルに魔法界の存在を気づかれないようにする」法律です。この法律に違反すると、魔法処では、ローブが「白くなる」のでしたね。

※国際魔法機密保持法…International Statute of Wizarding Secrecy 国際魔法使い機密保持法、また単に国際機密保持法(International Statute of Secrecy)とも呼ばれます。

3.日本のクィディッチの世界

日本はクィディッチの強豪国です。なぜ強いのかは先ほどお話しした通りです。

日本代表選手や「豊橋天狗」の選手たちは全員魔法処で厳しい特訓を積んでいます。嵐の中の荒れ狂う海でも練習を行い、ブラッジャーだけではなく近隣の島の空軍基地から飛び立つマグルの飛行機にも気をつけなければならなかったからなのです。

 

豊橋天狗

日本のなかでも最強と称され、チャンピオンズリーグ優勝チームなのが「豊橋天狗」(トヨハシ・テング)です。名前からおそらく愛知県豊橋市に拠点を置いているのでしょう。1994年にリトアニアのゴロドク・ガーゴイルズに惜しくも破れたそうです。

豊橋天狗には負け戦の儀式に自らの箒を焼き払うという習慣があります。国際魔法使い連盟クィディッチ委員会は、せっかくの木材を無駄にするものだと難色を示しています。

※豊橋天狗…Toyohashi Tengu

日本代表クィディッチ・チーム

チームエンブレム

日本代表クィディッチ・チームのエンブレムは、爪でクアッフルを掴む赤いドラゴンに緑縁の白い円で構成されています。

日本クィディッチ競技場

日本のクィディッチ競技場は兵庫県姫路市にあるとされています。魔法のおかげでしょうか、一年中咲き誇る桜に囲まれ、ゴールは赤い鳥居のようなものの上に作られています。

しかも、地面ではありません。木製の橋で囲まれた鯉池の上で競技が行われるのです。

1994年日本代表

日本は1994年のクィディッチ・ワールドカップに出場しました。「ニンバス2000」と呼ばれる箒で挑みましたが、決勝に進むことはできませんでした。

<メンバー> ビーター ひらかたみなか Minaka Hirakata たかはしけいこ Keiko Takahashi チェイサー さとうのりゆき Noriyuki Sato すずきよしひろ Yoshihiro Suzuki たなかりょうたろう Ryotaro Tanaka キーパー いわもとたもつ Tamotsu Iwamoto シーカー わたなべしずか Shizuka Watanabe ※漢字表記不明です。

さて、1994年のワールドカップにて、日本のクィディッチ競技場で開催された日本vs北欧の試合を見てみましょう!こんな感じで競技が行われていたんですね。

(動画はSasha Liahovetzkyさんより引用させていただきました)

2014年日本代表

2014年、日本はアルゼンチンでの大会に出場しました。このとき使用した箒は「矢印」(ヤジルシ)です。

<メンバー>

ビーター
ほんごうまさき Masaki Hongo
しんごうしんたろう Shintaro Shingo 

チェイサー
やまぐちりゅういち Ryuichi Yamaguchi
くろさわきみこ Kimiko Kurosawa 
わかひさよし Yoshi Wakahisa

キーパー
とどろき Todoroki

シーカー
さとうのりこ Noriko Sato 

※漢字表記不明です。

2014年日本代表の試合記録

2014年のワールドカップでは日本が大活躍しました。どれほど強かったのか、日本に関する情報をジニー・ポッター特派員による『日刊予言者新聞』の記事を日本語で紹介します。(公式サイトより  Quidditch World Cup 2014: Daily Prophet reports | Wizarding World

 ※選手の漢字表記はそれっぽく勝手に付けました。

2014年5月21日

JPNvsPOL

日本350-ポーランド140

日本は接戦を喫し、ポーランドに350-140で勝利を収めた。ポーランドも最終スコアからはうかがい知れないが情熱的で力強いプレーを見せたものの、長年ビーターを務めてきた本郷と新郷(二人は伝説のブルガリアのビーター、ヴォルコフとヴァルシャノフに次いでベスト・ビーターコンビに選ばれた)によって、かなりのプレッシャーを与えられ、若い選手の多いポーランドの経験不足が明らかとなった。ポーランドのシーカー、ウワディスワフ・ウォルフケは大胆で優雅なパフォーマンスを見せる注目の選手だったが、序盤でスニッチを見逃し、開始59分で佐藤紀子に惜しくも敗れた。

日本は準々決勝で優勝候補のナイジェリアと対戦する。

2014年6月10日
JPNvsNGA

日本270-ナイジェリア100

予想不可能なワールドカップであるが、今日もまた驚くべきことが起こった。大会の第二の優勝候補が、ほぼ完璧なパフォーマンスを披露した日本に敗れ、敗退したのである。

この試合は「ビーター対決」として歴史に名を残すべきだろう。クィディッチ強豪国として名高い両国が各々ならではの完璧なブラッジャーさばきを見せたからである。一方はオコエとオジュクウ、そしてもう一方の新郷と本郷が放ったショットの精度と発想力は試合そのものを形作り、棍棒を持った凶暴人と風刺されがちだったビーターが、同時に芸術家になりうることを示した。

勝敗を分けたのは、間違いなく本郷が放った強烈なショットだろう。ナイジェリアのシーカー、エクイアーノの箒の尾を直撃したのである。エクイアーノがコントロールを失い、ナイジェリアの選手たちが彼を助けようと気を取られていたその時、佐藤紀子は中央で上昇し、スニッチを手で掴んだ。日本は準決勝に進み、ブルガリアと対戦する。

ナイジェリアはファイアボルトの競合品であるサンダーボルトVIIを使用していた。サンダーボルトVIIはスピードを重視する反面、安全性が専門家らから疑問視されており、物議を醸している。プロ用の箒はあらゆるブラッジャーの強打にも耐えられる必要があり、既に調査が行われている。なお、ナイジェリアの魔法戦士集団がイングランドのマンチェスターに位置するサンダーボルト本社に出向かっているという噂は、現在確認されていない。

2014年6月2日
ルード・バグマンと賭けだ!

優勝候補のノルウェーとナイジェリアが敗退するという大波乱に、賭け屋たちは大きく笑みを浮かべている。イングランド代表の元ビーターで、非常に熱狂的なギャンブラーでもあるルード・バグマンが、準決勝進出国が栄誉あるトロフィーを手にする可能性を評価する。

日本

日本は今大会での活躍が期待されていた通り、同じく有力候補のナイジェリアを打倒する際の巧妙さと攻撃力は見る者全員に強く印象付けた。大会の初めてお披露目となった自国内で開発された競技用箒に乗り、ほとんどすべてのポジションに才能ある選手を持つ日本は、特に守備においては強固であり、破るのは非常に難しい。本郷と新郷のクィディッチ・レプリカローブは現在、今大会で最も売れている商品となっている。

箒:矢印
合計ゴール数(2戦):32
スニッチ獲得までの平均時間(2戦):61分
注目選手(2戦):本郷正樹(ビーター)、新郷慎太郎(ビーター)

ルードの評価:4/1

冷酷なまでの完璧なパフォーマンスと、卓越した芸術性を併せ持ち相手国を破る日本は、今大会の優勝候補になるに違いない。

 

<書きかけです>

4.既知の日本人魔法使い

どんな日本人の魔法使いがいるのでしょうか?上記のクィディッチ選手以外の日本人を紹介します!

※この項目に掲載する情報はゲームによるものです。公式ではありますが、JKRオリジナルではありません。

こがわちよ(チヨ・コガワ)

通称「マダム・コガワ」。19世紀にホグワーツ魔法魔術学校で飛行訓練の教鞭をとる。
日本魔法省に勤めたのち、横浜にてホグワーツ教師のマチルダ・ウィーズリーと出会い、飛行訓練の教師に採用される。

ゲーム「ホグワーツ・レガシー」に登場。

しらとりかずひろ(カズヒロ・シラトリ)

白いローブを身にまとう魔法使い。そのローブから分かる通り、魔法処に通っていたものの、闇の魔術を使用して退学となった闇の魔法使いである。闇の組織「R」のメンバーの1人。

ゲーム「ホグワーツの謎」に登場。

りゅうさきだい(ダイ・リュウサキ)

何百年も前に魔法処で教鞭をとっていた魔法使い。伝説によると、精神を高める魔法薬を作り出したが、のちに逮捕された。

ゲーム「ホグワーツの謎」に登場。