オススメ!『ハリポタ魔法ワールド大図鑑』の魅力を紹介!【プレゼントに】
『ハリー・ポッター魔法ワールド大図鑑』が超オススメ!!
ハリー・ポッターシリーズの公式ガイドブック『ハリー・ポッター魔法ワールド大図鑑』が2023年10月10日より静山社から刊行されました。
今までいろいろなハリポタ関連本を読んできましたが、その中でもこの『魔法ワールド大図鑑』は特にオススメです!!どの本よりも個人的には満足度が高く、自信を持ってオススメできます!本当にオススメです!
とっても美しく、豪華な本なので、プレゼントやコレクションにはぴったり!ハリー・ポッターファンは絶対に欠かすことのできない本でありながら、ハリポタ初心者も楽しめる必読のガイドブックです!
(画像はAmazonにリンクします)
この本は『The Harry Potter Wizarding Almanac』の日本語版となっていて、世界中34の言語での同時発売されました。 ピーター・ゴーズ、ルイーズ・ロックハート、ウェイトン・マイ、オリア・ムザ、ファム・クアン・フック、リーバイ・ピンフォールド、トミスラブ・トミッチらによる豪華なイラストとともに、ビジュアルでハリー・ポッターの世界を体験できる唯一無二の公式ガイドブックとなっています!
「ハリー・ポッター」シリーズに登場するキャラクターたちのメモはもちろん、物語に登場した「呪文のリスト」も「ホグワーツの地図」も、みんなの「守護霊」も「杖の伝承」も収録した、「ハリー・ポッター」シリーズ初の公式ガイドブックが誕生! 「ハリー・ポッターの誕生日は?」なんて、ファンならだれもが知っていることから、「コガネムシの目玉の値段は?」「ハーマイオニーが破った校則はいくつあった?」「魔法動物学者ニュート・スキャマンダーはマーリン勲章勲何等?」など、博士級の豆知識もこの1冊で明らかに。ハリー・ポッターの魔法ワールドへ、さあ出発!
おすすめ①充実の200ページ超!
大型本にもかかわらず、ハリポタ関連本では圧倒の208ページ!結構分厚めです。
おすすめ②どのページも芸術作品!
全てのページがそれだけで楽しめるくらいのデザインとイラストで、どのページを見てもわくわくします!
おすすめ③圧倒的情報量!
魔法界に関する全部が分かる!!といえるくらい、隅から隅まで(ほんとにページの端っこまで)ぎっしりと魔法の情報が詰まっています!キャラクター紹介から重箱の隅をつつくような小ネタ情報まで、完全網羅されています。中には原作にはないJ・K・ローリングさんオリジナルの情報(ポッターモアなど)も!読み込むには結構時間がかかる感じです。
★もし迷っているのなら「買う」1択です!!★
~不死鳥の騎士団~
不死鳥の騎士団の構成メンバーが一気にわかる!背景には大きな不死鳥が描かれています。
~ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ~
ダイアゴン横丁にあるフレッドとジョージのお店「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ」を体験!ずる休みスナックボックスや伸び耳、あの「ウンのない人」まで紹介されているようです。
ダイアゴン横丁のほかにも、グリンゴッツ、魔法省、グリモールドプレイス、隠れ穴、そしてホグワーツまで体験できちゃいます!
~呪文の言葉~
「ルーモス 光よ」「アグアメンティ 水よ」などから、忍びの地図を開く「われ、ここに誓う。われ、よからぬことをたくらむ者なり」まで、呪文の唱え方と効果がまとめられています!
個人的オススメページ
●ホグワーツ入学用荷造り
心が躍るような幻想的なイラストで感動・・・。ホグワーツに行きたい!笑
●ハーマイオニー・ジーン・グレンジャー
『ハーマイオニーがホグワーツで破った規則』がまとめられているのが面白い。
●ことわざと迷信
魔法界のことわざや迷信を紹介。7という数字がこれほど隠れていたのか!という新たな発見もありました。マーリンの髭が小説に忠実に「たまげた」になっているのもちょっと面白い。
●クィディッチ今昔
パッと見て愕然としました。美しい絵はもちろんのこと、こんなにもきれいにクィディッチの歴史をまとめるとは・・・。すごすぎです。
●ホグワーツの図書館
作中に登場する魔法関連の本が一挙羅列!普通に小説を読んでいるだけでは見逃しそうだけど、本のタイトルだけでも面白い。
●魔法界で起きたとんだ災難
こんなこともあったなあ~というようなちょっとした災難まとめ。魔法界で起きためちゃくちゃなことがならんでます!ピーブズのやらかした一覧も面白い。
●闇の魔術に対する防衛術
芸術そのもの。7年分の闇の魔術に対する防衛術の概要が一瞬にして分かる。
●大騒ぎを引き起こす達人
フレッドとジョージがこれまでにやったいたずら一覧。読んでいるだけで笑いが出てきそう。
●守護霊
これはすごい。声を失う美しさ・・・。
●禁じられた森
すごすぎて言葉が出てこない。見開き4ページのアート。
●色のコレクション
緑と紫がいかに象徴的に使われていたのかを知りました・・・。
ここに挙げたもの以外にも素晴らしいページはたくさんあります。というか、どのページも本当に面白くて美しいのです。本当にオススメなんです!!
(補足)マニアや二次創作向けに・・・
『魔法ワールド大図鑑』は公式のガイドブックなだけあり、マニアも楽しめる内容となっています!また、二次創作をされる方など、ハリー・ポッターシリーズの情報を体系的に(しかも小説に忠実に)まとめたものというのは案外少ないので、とても参考になる本だと感じました。
<翻訳について>
静山社のハリー・ポッター関連本の翻訳を多数手がけていらっしゃる宮川未葉さんが、この本でも翻訳を担当されています。さらに、原作小説を出版している静山社の出版であるため、読みやすい翻訳であるのはもちろんのこと、松岡佑子さんのハリポタ小説の翻訳に忠実に訳語や文章が書かれているという印象を受けました。
<内部構造がわかる>
ホグワーツや魔法省、グリモールド・プレイスやグリンゴッツなどの内部構造を知ることができる、というのはかなり嬉しいことのように感じます。
<魔法界用語まとめ>
魔法界オリジナルの用語は非常にたくさんありますが、この本ではイラストとともにまとめられているのでとても参考になります。
<できごとまとめ>
魔法界で起きたできごとがまとめられているので、これも使いやすいかと思います。
<キャラクターリスト付き>
「おまけ情報」として登場人物の一覧をその登場順に見ることができます。名前だけ登場の方が載っていないのが少し残念ではありますが。
基本情報
著者
J.K.ローリング 著 / ピーター・ゴーズ 絵 / ルイーズ・ロックハート 絵 / ウェイトン・マイ 絵 / オリア・ムザ 絵 / ファム・クアン・フック 絵 / リーバイ・ピンフォールド 絵 / トミスラブ・トミッチ 絵
出版年月日
2023/10/10
判型・ページ数
A4変・208ページ
定価
5,830円(税込)